〜魔術・奥義〜
熱蜂
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熱病を発生させる蟲。見た目や飛行能力はスズメバチと同じだが、霊体であり一般人には察知できない。一度毒を使うと消滅する。一度に30匹程度生成が可能。一般人なら1匹、魔術師なら5匹程度に指されると眩暈・頭痛などで身動きが取れなくなる。
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潜魂蟲
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2〜3cmほどの線虫。宿主の生命力を少しずつ奪い成長していく。霊的存在なので一般人には感知不可。
最終的には40cmほどにまで成長し、親蟲(灯尋に宿っている)を守るべく、宿主の行動を支配する。
親蟲から100m以上はなれると休止状態になり、成長も止まり、支配力も失う。
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翅刃虫
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牛の骨すら砕くとされる顎をもつ肉食性の蟲。灯尋の貴重な直接攻撃術。一度に5体まで使役可能。普段は卵の状態で保管しておき、魔術を注入することで無理やり成虫へ成長させるのだが、負担が大きいため、寿命は5分程度しかない。
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屍踏蟲
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灯尋の体内で『蟲毒の儀』を行い生み出される全長8mほどの大百足。その甲殻は鋼並みの高度を持ち、その牙は大木を一噛みで両断する。ただし、その霊体維持と制御には多大な魔力と精神力が必要で発動中は身動きが取れない。
ベストコンディションであれば5分程度は維持可能。一度使うと蟲を補給するまで全ての蟲術が使用できない。
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