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全身図(ドット絵) | アピールイラスト1 | アピールイラスト2 | アピールイラスト3 |
氏名:フォーゲン=ジャーメイン /フォン・ジャンサプ | 職業:亡命中につき無職 |
性別:男 | 身長・体重:174cm・89s |
属性: 悪・秩序 | 制作者:国巣 |
サーヴァント: キャスター | その他詳細情報 |
身体能力:A | 戦闘技術:B |
魔力量:B | 魔術評価:A |
精神強度:A | 幸運:C |
総合評価 | A |
陣地作成:B | 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“工房”の形成が可能。 |
軍師眼(偽):B | 戦場の様子を逐一把握し、最適な戦術を見出すためのスキル。真の軍師眼は敵軍の攻撃を完璧に予測できるらしい。 陣形魔術を使用するのに必須の能力。 |
魔術:A | 先祖伝来の『拡大』魔術に加え、肉体付与、精神操作、配置魔術など多岐に渡って修得している。 |
全一思想 | 社会主義思想のアジア対応版として知られる、彼が標榜する思想。 しかし実態は社会・共産主義の魔術的改造物。この思想に触れた場合、知力判定に失敗すると自我が損なわれ、精神抵抗値がダウンする。 |
『拡大』 | 魔術の効果範囲拡大、その効率的な運用法。ジャーメインの一族のお家芸であり、通常は個人を対象にとる種の魔術を数名、数十名にかける事も可能。しかし当然、それに見合った魔力消費量となる。フォーゲンは主に洗脳をはじめとする精神魔術の範囲拡大に使用する。 |
陣形魔術 | 兵卒一人一人ではなく、軍隊そのものに付与される強力な集団強化魔術。詳細は別項にて説明。 |
魔従兵召喚 |
かつて戦場に名を馳せた兵士達の部隊を召喚。詳細は別項にて説明。 なお、彼らは強い自我を持つ英霊に近いので陣形魔術で強化はできない。 |
戦妖精 | 以前の戦いで欠損し、首と右腕しかないフォーゲンの肉体を補う七体の小人。普段はローブの下に隠れている。薬物と魔術武器で戦闘用に強化されており、陣形魔術で更に強化がされれば手がつけられなくなる。かつてフォーゲンに捕獲され、自我を奪われ使い魔とされた。 |
*コメント* |
起源は『滅私』、魔術特性『拡大』、属性『地』。 英国魔道の一門・ジャーメイン家出身、齢百五十を重ねる大魔術師。 若き頃はロンドンの時計塔に学び、『効率的な魔術の対象範囲拡大』の研究分野で大きく功績を挙げる。 その後も人と世界・個人と集団の魔術的な関わりをテーマに長年に渡って自らの力を磨き続け、やがてはその魔術の技を国家権力に提供、国際社会の陰で隠然とした影響力を持つに至る。 大衆を意のままに操作しようとする権力者達にとって、彼の得意とする大規模な精神操作系魔術の腕は極めて有用なものだったのだ。 時は過ぎ、名を変え顔を変え紆余曲折の果てに、フォーゲンは『フォン・ジャンサプ』の名でアジアの小国・北東連人民共和国の要職に着いていた。 表の顔である政治家兼思想家の顔を隠れ蓑に、裏では同国家の最高魔術顧問として思うままに力を振るうフォン。己の魔術の完成度を高める為、日々国民を使った人体実験に勤しんでいた。 だが、この度新しく就任した国家指導者は増長するフォンの力を危険視。建国以来国に尽くしてきた彼に対し、外来の暗殺者を雇って幾度も暗殺を試みた。 遂にフォンは国外脱出を決意、その亡命先を日本に定める。次は日本人として政治の中枢へと潜り込み、新たな魔術理論『精神強化育成による凡夫の英雄化』を実践すべく活動を開始しようとした矢先――。 彼の元に江板市で行われる聖板戦争への招待状と、一枚の小さな板が届けられるのであった。 |