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全身図(ドット絵) | アピールイラスト1 |
氏名:ルドルフ・シュタイナー | 職業:人智学教会創始者 |
性別:男性 | 身長・体重:178cm・65s |
属性: 中庸・善 | 制作者:島村鰐 |
サーヴァント:??? | その他詳細情報 |
身体能力:D | 戦闘技術:E |
魔力量:A | 魔術評価:? |
精神強度:S | 幸運:C |
総合評価 | 未知数 |
幻視/予言 | アカシックレコードにアクセスし通常は知り得ざるあらゆる知識を知ることができる。 アカシックレコードには多元宇宙の現在過去未来にわたる全ての知識が存在しているため、 彼はこの能力によりあらゆる秘められた事実、予期し得ない偶然の運命、業(カルマ)の流れと言ったことも含めた 文字通りの「全て」を知ることができることになる。 |
読心 | 人間のアウラ(気)を視ることができる彼は、そこから対象の心的状態、心象風景や意図、思考全てを洞察、というより知覚することができる。 更に上記の幻視能力を合わせると、相手に何も語らせることなく対象の過去から未来に及ぶ全情報を掌握することも可能となる。 俗に「シナリオブレイカー」と呼ばれる恐るべき能力。 |
芸術 | 彼の提唱する人智学においては芸術は重要な手段の一つであった。 芸術を通じて人は認識力を高め、高次元の霊的存在に触れる道を開けるのである。 従って作ることと同様に、鑑賞することも重要。 元々はゲーテ文学者としてデビューした彼だが、作劇、建築など多方面で作品を残している。 |
教師 | 人を「育てる」ということに関心を持っていた彼は、人智学を教育に用いることを行い、 実際に教会の施設「ゲーテヌアム」でも自ら講義を行ったりしていた。 読心能力もあるためその職業柄、というよりは個人の資質として、人をやんわりと従わせたり、誘導したりといったことが得意な様子。 |
アカシックレコード | 別名を「生命の書」と呼び、端的に言えば宇宙の始まりから終わりに至る全てが記録されているという超次元の代物。 シュタイナーはこの霊的媒体にアクセス可能な幻視者として高名であった。 これを閲覧できるということは過去現在未来を問わず全てを知る、少なくとも知ることができるということを意味する。 |
観想魔術 | 仏教的に言えばこの世は全て「仮象」であるが、人間の認識力の曖昧さを克服して不確かな表象像を超える時、 宇宙の本質たる「実在」(梵天)に触れ、合一することが可能となるという。 そして本質に至った者は「仮象」たる物質の制約にとらわれることなく自由自在に変成や創造を行える…らしい。 |
真のルーン | 上述の「観想魔術」の究極形態。真の「ルーン」とは宇宙の「本質」たる秘密そのものであり、 その秘密を手にすることは宇宙の諸相の本質を手に入れることに等しい。 神々とは「ルーン」を持ち、その「ルーン」の表す諸相の支配者となったものたちのことを言うのである。 遥かな太古の時代、滅び去った古代世界の魔道師たちはこの「ルーン」を手に宇宙の法則そのものを思うがままに改造した。 やがて暴走した彼らは自らこの力によって宇宙を木っ端微塵に崩壊させたが、彼らは「統一神話」の名の下に神話や伝説をも恣意的に改組し繋ぎ合わせ、 神々の姿や性質を塗り替えるばかりか、新たな神々を創造することさえしたという。 |
*コメント* |
サブカル界隈でも殆ど名前を聞かない気がしますが、実際に世間でも多くの支持者を持つ、 二十世紀前半における最も高名なオカルティストの1人です。 実際には魔術師というよりも神秘哲学者と言った方が適切な人物で、実は別段超常的な現象を起こしたとかそういう 胡散臭いエピソードはあんまり無かったりもするのですが、筆者はこの先生の妙にマジメなところが大変に好きで、 一部には「秘密の首領(シークレット・チーフ)」の正体とも目されているその実力を色々見たいということで 参戦していただきました。 史実では1925年に64歳で死去しているので、事跡からしても本来は英霊の座に上っていておかしくないのですが、 今回は何故かマスター枠での参戦。 いややっぱり魔法使いの先生は「使われる」よりは「使う」方が似合いますし… 死んだと思われていた偉大な魔術師が実は死を克服して帰ってきた…とかなんて浪漫(何 マジメなところが好きと言いながらこんな怪しい話のネタにするのかとか言わないように(笑)。 ネタ的にはまたもや例によって「ルーンクエスト」分が入っています。 予知、読心、真のルーンと直接的ではないが強力そうな能力を揃えてみました。 |