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【ディアボロの大冒険】
・製作者:KMQ SOFT様 

総合評価:A(パロディ、不思議なダンジョン、やりこみ性大、ジョジョファンなら是非)

・・・  ・・・ ・・・  ・・・ ・・・ ・・・本当はさぁ、一番最初に大文字で
『終わりが無いのが終わり』
とか、
『「プレイしたッ」なら使って良い!』
とかジョジョネタをやって景気良く始めようと思ったんですよ。
でも、激辛レビューさんのほうで先にやられてたんだよね・・・。
パクリっていわれるのも嫌だしなぁ、なんか出鼻挫かれた。はぁ、やる気失せた・・・でも、なぁ・・・あ〜ああ〜〜ちくしょぅ〜〜。



「う〜〜ううう あんまりだ…H E E E E Y Y Y Y
あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ
AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!
おおおおおおれェェェェェのォォォォォネタァァァァァがァァァァァ〜〜〜!!」

はい、泣いてすっきりした所で、ジョジョの奇妙な冒険ってご存知ですか?
連載25周年を迎えた大河漫画です。その独特な画風や表現方法、台詞回しに魅了された人は数多く、最近では『アメトーク』にて『ジョジョ芸人』という枠組みによる企画も行われました(その後、コバケン=ジョジョの第一人者みたいな風潮になってるのが気に食いませんが)
特に、その魅せ方が上手く、漫画界に与えた影響は大きいです。
緊迫した場面で背景に現れる『ドドド』や、汗が逆向きに吹き出す表現とかですね。
さて、僕の尊敬する漫画家さんに藤異秀明さんという方がいらっしゃいまして。
藤異氏は幼年誌でベルセルクを描いた事で有名ですが、彼もジョジョからの影響(一部パロネタも見られる)を受けているようです。』
僕のハンドルネームのは、藤異氏のデビュー作「デビルチルドレン」に出てくる、ドラゴンボールにおけるクリリンのような立ち位置が素敵なキャラクター『ナハトコボルト』から取っています。(藤異氏の造語というわけではないが)
つまりですね、ジョジョから影響を受けた藤異氏の描いた漫画からHNをとった僕もですね。いわゆるジョースターの血族な訳ですよ。(何)
そんな僕が、このゲームをプレイしない理由があるでしょうか、いや無い。
ということで、前置きが長くなりました。ディアボロの大冒険のレビューに入りたいと思います。


主人公はマフィアのボス、ディアボロ。
彼は、第五部主人公ジョルノ・ジョッバーナのスタンド『G・エクスペリエンス・レクイエム』により、死んでも死んでも終わりが無い、まるで無明地獄のような世界に落とされます。
何百何千と死んだディアボロでしたが、今回彼が辿り着いた世界は今までとは違ったものでした。
そこで彼は気付きます。これは試練なのだと。

プレイヤーに課せられた使命は、ディアボロを操作して歴代ジョジョキャラが出現するダンジョンを攻略し、レクイエムの呪縛からディアボロを解放することです。
このゲーム、とにかく敵が手強く、原作さながらの多様な攻撃手段でディアボロを苦しめます。
そんな彼らに抵抗するには、ディアボロもスタンド能力を発現するしかありません。そこで現れるのがDISCと呼ばれる装備アイテム。これをディアボロに装備させることで、そのスタンド能力を発動できるのです。
スタンドには大きく分けて3つの使い方がありまして、

1.装備する
2.発動する
3.投げる

【装備】はディアボロの攻撃力、防御力をアップします。また、追加効果があるものが多いです。バッドステータスも多いですが。
【発動】は、ディスクを消費することで、強力な特殊能力を発動することが出来ます。上手く使えば絶体絶命な窮地から脱出することが可能です。
【投げる】は、対象にぶつけることで、相手にスタンドの効果を発動させることが出来ます。発動と似ていますが、くれぐれも攻撃力アップのディスクを敵に投げてはいけません。

そして、ディスクの組み合わせによる【共鳴】、ディスクの能力を追加する【合成】、
対応する単行本を使うことで行う【強化】など、ディスクの組み合わせ、それに伴う戦略も無限大です。

このゲーム、元は朝目新聞さんのネタ特集から発生しているのに、システム、バランス、グラフィック、音楽、全てにおいてハイレベル。
特に感動したのは、ジョジョのスタンドの名前の多くが洋楽にちなんでいることを上手く利用し、そのスタンドに応じた音楽が流れるんです。
ハイウェイスターとか、マンハッタントランスファーとか。


著作権ガン無視。

でも、ここまでこだわらせたのはジョジョへの愛でしょうね。なんてったって、これフリーですから。
これが同人ソフトとして売られてたら多分プッツンする事だけは確実です。
ほら、よくあるじゃないですか、旬の作品の格ゲーとかパロゲー作って、2〜3千円は取る製作所って。

んなこといったら、コミケなんざ犯罪者の巣窟なのですが。

先に僕がコバケンの話をしましたよね?
僕はコバケンさん自体は好きです。話おもしろいですからね。
でも、百人一首とかはやめて欲しかった。やたら高いし。・・・ていうかあれ、ジョジョカルタのパクリじゃね? なんかこう、作品への愛をビジネスに転換するのはやめて欲しいんですよね。あ、もちろん、同人作家全てをそういう風に見てるんじゃないですよ?
でも、明らかに金目当ての人って居るじゃないですか、
『髪形と口癖だけ変えれば満足だろ?』みたいな、ヒロインが脈絡無くレイプされたり、原作本当に知ってるのかっていうくらいキャラの性格(特に男キャラ)が崩壊してたりとか。

敵組織に捕まって、最初は嫌がるけど薬を飲まされて、ちょっと触られただけで全身に電流が流れて局部は発光。くやしい、でも感じちゃう!とか ここまでくると逆に愛が湧いてきますが。

邪推だとは分かっているのですが、結局この人たちはファンというスタンスを保ちつつ、人気のおこぼれに預かろうとしている。そんな風に見えるんです。

その点、このゲームは完全フリー。

「このKMQ SOFTが金やちやほやされるためにゲームを作ってると思っていたのかァーッ!!
ぼくは『プレイしてもらうため』にゲームを作っている!『遊んでもらうため』。ただそれだけのためだ。
単純なただひとつの理由だがそれ以外はどうでもいいのだ!」


まさに愛ですよ。

とにかく、このほとばしる作品への愛を感じて欲しいです。ジョジョ読者ならば、スタンドの能力も予想できるだろうし、逆に未読の方ならば、新しい敵が出るたびに『新手のスタンド使い!』とか思って楽しめると思います。(あれ、これも激辛さんで使われてた気が・・・

とまぁ、冒頭ではジョジョを語り、後半ではマニアックな話になってしまい、ゲームそのもののレビューが吹っ飛ばされてしまいました。

まさにキングクリムゾン



『くやしい!でも感じちゃう!』
もう良いって

とりあえず、一度は製作者様のサイトに飛んで、スクリーンショットとかを見ればすぐプレイしたくなるはずです。
このゲーム、あまりに有名になりすぎた二次創作なため、いつ消えるともかぎりませんので(縁起でもねぇ)