企画エントリーシート+ ※このシートは、サーヴァントの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ・性格 人心を弄ぶ外法、『心の一方』はそれを用いる術者の心をも蝕む。  術をより完全なものとするべく他者の精神を覗き続け、また自己暗示による精神強化を恒常的に行っていた彼は、  立ち入ってはならぬ人の精神の深部にまで到達してしまい、空けてはいけない扉を開き―――ついに帰還する事は無かった。(一説には根源へ到達したとも言われる)  残されたモノは彼の姿をしてはいるものの、プログラム通りにしか行動しない心の死んだ肉人形である。 今日で言われるところの『哲学的ゾンビ』に近いと言えるだろう。この度サーヴァントとして召喚された彼は、生前に周囲の人々が抱いていた恐怖も加味され、  ますます妖術剣士としての奇々怪々なイメージを醸し出している。  会話のほとんどが意味不明だが、時折思い出したようにまともになる。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方) 特に方針もなく、願いも無く、通常はただ諾々とマスターの指示に従うのみ。 しかし武芸者のサガを残しているのか、強者が現れた場合ついついそちらへ赴いて戦いを挑んでしまう事もある。 ・戦闘スタイル(強み・弱点含む) 『ウフ、ウフフフフフフフ』『キャオラッッッ』等の哄笑や奇声を発しながら、『歩雲履』の体技と心の一方を組み合わせた妖剣を以って襲撃。  影の中から現れたり、水面を駆けたり、走行中の車に張りついて斬りつけてきたりとバラエティ豊かな攻撃法に加え、催眠術による精神攻撃も同時に仕掛けてくる。  雲をつくような巨人になったり、相手を小人化したり、突風や大水を起こしたり、口から牛馬を吐き出したり、死んだはずの知人に化けたり色々と楽しませてくれる。 それが効かなければ一般人を催眠術にかけ強化し、洗脳して手駒にする戦法も多用する。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手 サーヴァントの多くは英雄傑物であり、並外れた精神力で心の一方を跳ね除ける者も多い。『精神干渉を遮断する』タイプのスキルを持っていたり、  狂人ゆえにまともな精神構造をしていない相手にも、催眠は効きにくいので相性が悪い。 さて当人もまともな精神構造はしていないので、精神干渉は通じないのか…と思いきや、何故か効果がある。いや、まるで効果があるような、  心があるような反応をしてしまうというべきか。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手 性格というものがほとんど無いので、特別相性の良い・悪いはない。 ・聖板にかける願望  心無き彼にそんなものはない――はずである。しかし、肉体は久遠の彼方へ消えた心の帰還を願っているのかもしれない。 ・最後のサーヴァント自身から一言! 『河原ワラ……ウフフ』  『ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ サーエ ナニャド ヤラヨー』  『ア――ア。サテモ切ナヤ、悲シヤ辛ラヤ、チャカポコチャカポコチャカポコチャカポコ。ア――ア――アア――ア。エ――エ』  『ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパーイ』  『―――二階堂流平法○○○○。願わくば一手御指南、賜りたい』   ・その他自由スペース ……ほとんどボケ老人である。