企画エントリーシート+ ※このシートは、サーヴァントの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ・性格 原生生物のようなものなので、性格と呼べるようなものはない。 しかし、周囲の物を吸収することで少しずつ知能が発達していく。   最終形態では己を『神』と認識し不遜な性格になる、サーヴァントも人間も等しく『糧』と認識する。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方) 聖板戦争というものを理解しておらず、たまたま『糧』の多い場所にたどり着いた程度の認識。 周囲のものと同化し、魔力を吸収することで増大化・分裂を繰り返し、ひたすらに繁殖していく。 その妨げになるものには容赦しないが、あくまで目的は生存にあるため、過剰な戦闘は行わず地中で力を蓄えていく。 霊脈から魔力を吸い上げ、小動物の肉体を喰らっていき、それでは足りなくなってきたら更なる餌、すなわち人間・サーヴァントを吸収していく。 その最終目標は『自身の惑星化』であり、地球全体を飲み込もうとしている。 ・生態 <卵生期:召還〜半日程度 直径:5cm程度>  召喚されると同時に地中に潜行し、近くの霊脈に向かって移動。そこに根付き魔力を蓄える。 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E  幸運:D 宝具:−(使用不可) <幼体初期:召還から1〜2日程度 直径20cm程度> 地中で魔力を蓄えながら身体を大きくしていく。 さらに肉体を成長させるために地中に上がり、昆虫やネズミ、鳥などの小動物を捕食する。 この際、太陽の光に反応して周囲に毒素を振りまくようになる(腐臭の強い刺激性物質、人体に直接的な害は無い) 筋力:E 耐久:E 敏捷:E  魔力:E  幸運:D 宝具:−(使用不可) <幼体後期:召還から3〜5日程度 直径:50cm程> さらに力の強い霊脈を探し移動、その最中、地中に上がり小動物を捕食する。このころになると犬・猫や、人間の幼児なども捕食対象になり始める。 毒素が強くなり(成人でもめまい・吐き気、子供なら死の危険)、それを使い獲物を弱らせる狩りの方法も身につけていく。 筋力:E 耐久:E 敏捷:E  魔力:E  幸運:D 宝具:−(使用不可) <成長期:召還から7日前後 直径1〜1.5m> 捕食による成長が爆発的に加速し、大人の人間も襲うようになる。このころからは地表に直接出ずに、触手を使い、獲物を引きずり込む。 また、増殖がはじまり、本体から幼体初期・後期のハザードが生み出され始める。 筋力:E 耐久:D 敏捷:D  魔力:E  幸運:D 宝具:−(使用不可) <成体期:召還から10日前後 直径3〜5m > このころになると、ほとんど地上に姿を出すことはなく、霊脈で魔力を蓄える。 根を張るように触手を伸ばし、その先でも分裂が行われていく。 毒素は、一般人なら即昏倒、病院搬送しなければ命の危険。魔術師ならめまい程度。サーヴァントには煙幕代わりにしかならない。 筋力:D 耐久:C 敏捷:C  魔力:D  幸運:D 宝具:C <集合期 召還から15〜20日 直径15〜40m> 分裂し、成長期〜成体期程度まで育った複数のハザードが集合し一体化した姿。 この時期になってようやく平均的なサーヴァントと互角にやり合えるようになる。 筋力:C 耐久:B 敏捷:D  魔力:C  幸運:D 宝具:C <最終形態:召還から20日以降 、最大直径200m〜> 集合体のハザードが複数体集まるようにして発生。 霊脈からの魔力供給だけでは成長が出来なくなり、魔術師・サーヴァントを糧とするべく地表に現れる(半球だけとびだす)。 大木のような触手を幾千本と操り、目に付いた餌を捕食しようとする。 この時、同時に地中に潜む幼体〜集合体も地表へと現れそれぞれで捕食を始める。 毒素は、魔術師でも下手すれば即死、サーヴァントですら体調不良を引き起こすほどのものになっている。 触手・毒素・眼力だけでなく、雷や暴風を操る能力が備わるようになり、己を日差しから守るように暗雲を呼び込む 雷の威力は魔力:Bの攻撃術程度。 筋力:A+ 耐久:A+++ 敏捷:E  魔力:A  幸運:D  宝具:C ・ハザードへの攻撃効果 打撃・刺撃:× ほぼ無効 斬撃 :△ 切り離した分はその内消滅する 雷・氷 :○ 破壊できなくても行動を一時的に停止させる 炎・日光:◎ 一番有効、ガソリンかけて火をつけるだけでも中々ダメージを与えられる。あくまで表層のみだが。 毒・呪い:○ 郡体のため、効果が発動するのは一部のみ。効果が回る前に肉を切り離される。 また、同じ攻撃を受け続けるとそれに対応するように少しずつ耐性増加、さらには土砂を鎧のように身にまとうなどの行動を取りはじめる。 ・最終形態の攻略  成長期までならある程度力量のあるマスター単独でも撃破可能、成体でも平均的なサーヴァントであれば労せず倒すことが出来る。 しかし最終形態のハザードは聖板戦争そのものを続行不可能にしかねないほどの脅威。 特筆すべきはその巨体が持つ再生力であり、生半可な攻撃を続けたところで再生速度が上回りダメージを与えることが出来ない。 かといって、大技を放つことでその体を半分にすることに成功しても、再生が完了するまでに次の手を打つことが出来なければ無意味。 『広範囲』を対象として、『超火力』を『再生速度を上回る速度』で当て続け無ければならないため、例え名のある英霊・神仏であったとしてもハザードを単身で滅ぼし尽くすことは難しい。 さらには、最終形態のハザードと同時に江板全体に発生する幼体〜集合体も、それぞれが『捕食』を繰り返すことで力を増していき、下手に時間をかけると最終形態のハザードが2体、3体と発生する恐れがある。 攻略としては ・霊脈や他の生物からの魔力の吸収を止め、成長速度・再生速度を低下させる ・日光・冷気を浴びせることで動きを鈍くさせる。 ・行動を阻害する呪眼を速やかに破壊する などの下準備を済ませたうえで、その巨体を吹き飛ばすほどの攻撃を矢継ぎ早で打ち込む必要がある。 しかし、自身が傷つき始めると最終宝具にて上空へ転移、その自由落下のエネルギーをもって外敵を排除しようとする。 方法はシンプルながらもその重量・落下速度から起きる破壊力は江板市全体を崩壊させる恐れがあるため、落下させることは何としても防がなければならない。 ・マスターについて  たまたま小聖板を手に入れてしまった一般人。召喚直後にハザードが姿を消したことも有り何が起きたかを把握できないまま小聖板を持ち帰る。 その後、成体と化したハザードによって襲われ小聖板ごと吸収される(ハザードは、令呪をもつマスターを疎んで狙ったわけでなく、本当にたまたま『糧』に選んだだけであった) 今となってはマスターの姿も能力も不明だが、一つだけわかっていることが有る。 ・・・彼(彼女)の幸運はE---だったのだろう。