■補足説明 ・性格  短気で単純、子供っぽく豪快と如何にも脳筋な性格。  情に脆く兵たちの境遇に涙したかと思うと、怒りに任せて敵対した城の住民を皆殺しにしたりと  矛盾した行動を平気で取ることもあるが、深い思慮を持つことができない小児的な一面の故である。  実は俗な物的欲望にはあまり関心はないが、おだてには弱い一面もある。  但し、そういった性格から招いた自分の生涯の顛末を体験したせいで、  今は大分自重して思慮深くしようと努めているようである。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方)  生前に俺俺主義で失敗した反動か、今回はマスターを主君、自分は武将という立場とみなして  基本的にはマスターの方針を達成することを主軸に考える。  無論ただ命令を待つだけではなく、自らの戦術論を活かして積極的な進言も行うが、  自分には長期的な戦略眼は無いのは自覚しているらしく、全体的な方針については  努めて余計な口出しはしない。  直情的で仁義には篤いので、マスターが悪であると考えた場合には  あからさまなサボタージュをかます。 ・戦闘スタイル(強み・弱点含む)  メインウェポンはポールアーム(史実からすると矛(ボウ)か戈を持つ所だが、今回はハルベルトを選択)。  名馬を駆って高速で襲い掛かり、一撃の下に叩き伏せる。  馬自体も像のごとき巨馬であり、こちらの戦闘力もかなりのものなのでその突進を阻むことはかなり無謀。  武器のリーチも長く攻撃範囲も広いので、半端な陣形などはあっという間に粉砕される。  足を止めたら止めたでこれまた強く、超重量の武器を枯れ枝か何かのように振り回し  破壊の嵐を巻き起こす。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手  強いのは結局直接戦闘した場合のことなので、搦め手で状況を悪化させて戦略的勝利を狙ってくるような  気の長いタイプに踊らされると勝っても勝っても決着できないといった泥沼にはまるのは史実の通り。  反対に小細工抜きの豪傑英雄タイプ相手は非常にかみ合うが、これはこれで  なかなか決着しない恐れが… ・性格的に相性の悪い相手・よい相手  基本的に体育会系的な先ず体を動かす的なタイプとは話が合いやすい。  逆に物事をくだくだ考え込んだりする策士タイプや内向的な性格の持ち主は  「男らしく無い」ということで侮る傾向にある。  もっとも生前はそういった種類の人間たちに最終的には敗れているので、  評価はしなければとは思っているようである。 ・最後のサーヴァント自身から一言! 「ははは 貴様のようなものでも英雄扱いになるとは  天下とは思ったほどではなかったようだのう」 「尻尾も巻かず殊勝な心がけは褒めて遣わす  褒美に槍の使い方というものを教えてやる!」