企画エントリーシート+ ※このシートは、マスターの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ・性格 見かけは人のよさそうな英国紳士だが、その本性は冷酷で残忍。 目的のためなら手段を選ばず、それにより生まれる犠牲は目的のための対価みたいなものと考えている。 常に落ち着いた態度をしているがそれは余裕の表れでもある。 魔術師として誇りは持ってはいるが自分のやっている事を当たり前と思う程度には歪んでいる。 昔と比べ今の魔術協会は衰えたと呟く一方でダイヤの原石のような者を見つけては一人静かに笑っている。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方) 聖板に対しては冬木の聖杯と同じく碌でもない物だろうと考えており 当初の目的通り魔力集めが主な目標としている。 将来に伸びしろがありそうな者に対してはその場では魔術回路を奪うつもりはなく 成長に期待して些細な助言をすることも。 ・戦闘スタイル(強み・弱点含む) 魔術に関しては右に出る者は数えるほどしかいないであろう引き出しの数を持つ。 入る器により身体能力の良し悪しが変わる他、魔力での肉体強化も可能。 ただ本人曰く『完璧は人を堕落させる』との事で相手の力量に合わせて どこかに相手が付け入る隙を意図的に与える戦いをする。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手 基本的にはどの相手とも戦える力を持つが消耗戦になるような相手を嫌う。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手 表向きは紳士な態度ではあるがその内に宿すどす黒さを垣間見て仲良くなろうと思う人間はほぼいないだろう。 ・最後にマスター自身から一言! 「私が死ぬ時ですか?それは世界の理が終わる時ですよ」 ・その他自由スペース 中世の時代、ある魔術師の家系に一人の男がいた。 その男は起源に『永劫』と『略奪』を持つ所謂天才と呼ばれ魔術協会内で家系共々その地位を磐石なものにするだろうと言われていた。 しかし30代半ばを過ぎた頃、男の身体に異変が起こりました。 自分の身体から魔術回路がゆっくりと消えていくのを感じ取ったのです。 原因は不明。対処法も不明。 そんな男に権威主義の魔術協会が見切りをつけるのはそう遅くはありませんでした。 絶望に打ちひしがれる男。その間にも魔術回路は徐々に消えていく。 「コノママデハダメダ…」 男はそう呟くと家族も何も置いて家を飛び出し二度と帰ってはこなかった。 それから30年が過ぎた頃、魔術師達の間である噂が流れだした。 ここ最近魔力回路を取られて死んだ魔術師が多くいるのだと。 そしてその事件の裏には30年前に失踪したあの男がいるんだとか… 男はいた。30年前に失踪した男は30年の歳を重ねた姿で静かに液体の中で眠りについていた。 その傍に同じ姿をした男が液体の中で眠りにつく男を見ていた。 「マニアッタ…」 魔力回路が完全に消えるその前に私の試みは成功した。 私の肉体はこの中にいる限り時を刻むのを止めるだろう。 私の精神は魂無き器に入れ込む事で本来の肉体に関係なく時を刻める。 これで私は魔術回路を魔術師としての尊厳を守る事が出来たのだ。 しかし喜んでばかりはいられない。 常に魔力を蓄えておかなければ私自身の魔力だけではこの偽りの身体はいずれ動きを止める。 そうなれば私のこの肉体を管理するものいなくなりいずれ時を刻み始め朽ち果てる事になる。 だが、何も心配することはない。 私はこの先も世界が終わらない限り永劫に生き続ける事だろう。 「このアルフレド・ウォレスが死ぬ事は・・・無い」