企画エントリーシート+ ※このシートは、マスターの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ・性格  常に飄々とした態度を崩さぬ、掴みどころのない性格。 軽口を叩き、女性ならば誰彼構わず口説こうとするプレイボーイ振りにより、周囲の顰蹙を買いやすい。 しかしその裏では医師ならではの鋭い観察眼と冷静な判断力を高い次元で兼ね備え、 戦闘の際は相手を徐々に自分のペースに引き込み、じわじわと追い詰める狡猾さと執念深さも持つ。  一人称はプライベートでは「俺」、オフィシャルでは「私」。二人称は「君」。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方)  聖杯にかける望みなど持ち合わせていないため、基本的には戦争そっちのけでマイペースに動く。 他の参加者に襲われた時等も、適当にあしらった上で煙に巻こうとする。  しかし戦争に際して無関係な人々が巻き込まれる事を快く思ってはおらず、 戦いに巻き込まれて負傷者が出た場合には優先的に治療に動く。 ・戦闘スタイル(強み・弱点含む)  魔術の属性は水、起源は《苦痛》。  あらゆる分野において軒並み高い魔術の素養を持ち、いかなる状況にも柔軟に対応できる。 様々な魔術で身体を強化し、その能力を生かして敵に切り込む白兵戦を好む。 これにより強化された戦闘能力は下位クラスのサーヴァントにも匹敵するとされ、 パートナーとの連携が噛み合えば大物食いも不可能ではない。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手  白兵・遠隔・支援・治癒といった能力に総じて長けているため、どのような敵にも一定の対処はできる。 しかし、人間の魔術師ならば兎も角、白兵戦に優れたサーヴァントが相手であれば、流石に事情が違ってくる。 緒方の身体能力は如何に強化したとしても所詮人間の域を出ず、技量の面でも元来の戦士である彼らには到底及ばないと考えられるからだ。  しかし、そうした力量の差を知略を駆使して埋める、もしくは逆転するところに緒方の戦法の真髄がある。 単純な魔術的トラップだけでなく、言葉やフェイントを巧みに使って揺さぶりをかけてくるため、 緒方の一挙一動に常に気を払わなければ思わぬ損害を被ることになりかねない。  したがって挑発やブラフに簡単に引っかかる者、精神強度が低い者に対しては終始有利に戦闘を進めることができるだろう。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手  好きなものは女。嫌いなものは命を大事にしない奴。 しかし医療の現場では個人の感情よりも助けるべき命を何より優先するため、 たとえ敵だろうが構わず治療に走る。 ・最後にマスター自身から一言! 「もしも戦いで怪我した奴がいたら、真っ先にウチの病院に駆け込んでくれたまえ。 どんな変人だろうがしっかり治療させて貰うよ。 それから言うまでもないことだが、院内では何があっても戦闘禁止! 破ったらキツ〜いお仕置きが待っているから、そのつもりで!」 ・その他自由スペース 設定:  江板市でも最大級の規模を持つ櫻井総合病院に勤める外科医師。 医学における知識と手術の腕は病院内でも上位に位置するが、 性スタッフや入院中の患者を積極的に口説こうとするなど 軽薄な言動が目立つため、彼の存在を煙たがる者も少なくない。  学生時代に交通事故に遭い、生死の境をさまよったが、その場に居合わせた院長・櫻井元治の手により一命を取り留める。 復帰してからは元治への憧れと感謝から、一人でも多くの人命を救うために医学への道を志した。 事故により大きな苦痛と絶望を味わったことで、「生きる事はそれ自体が戦いである」という思想を持つに至り、 命を何よりも価値のあるものと見なしている。  命を救う立場にいる自分が戦争により他の参加者を倒していることに少なからず疑問を抱いており、 また自身を死の淵に追いやった《苦痛》に対して強い執着を捨てきれないことを自覚している。