企画エントリーシート+ ※このシートは、マスターの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ・性格  真面目で正義感の強い優等生タイプ。 困っている人を放っておけず、トラブルには積極的に介入して解決しようとする。 以前は人前で強気な態度を示すことが多かったが、この二年で随分丸くなっている。 何事も一人で抱え込んでしまう傾向が強く、ふとしたことで弱さを垣間見せることも。  母親の教えに従い、人を助けることを志して生きており、使用する魔術もその精神を反映してか、 敵の魔力を自動的に感知して迎撃を行う《応酬する嘴(アンサリング・ビーク)》などの補助・防御的なものが多い。 一人称は「私」、二人称は「あなた、アンタ」など。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方)  周囲の被害を省みずに暴れる者、無関係の住人を虐げる者を優先的に討伐する。 自分の思いに賛同しそうな者とは積極的に協定を持ちかけ、逆に持ちかけられた場合は喜んで応じる。 一方で、サーヴァント個人にも叶えたい願いがあることを強く認識しており、 戦争に参加した目的如何では、自分が確保した魂を譲渡することも厭わない。  彼女には、聖杯の獲得とは別の《ある思惑》があるようだが……? ・戦闘スタイル(強み・弱点含む)  魔力を用いて人工精霊を生成し、使役する。 基本的にはサーヴァントの弱点を補うように動き、状況の変化に合わせて的確にサポートを行う。  魔術師としての実力としては、以前は単なる厄除けの魔術を使える程度であったが、 度重なるサーヴァントとの戦いで《自身のイメージを具現化する》術に目覚め、 それ以降の研鑽の結果、多彩な攻め口で相手を翻弄、手持ちのサーヴァントが付け込める隙を作って 一気に制圧するという戦闘スタイルを確立した。  自身のパートナーや共闘相手の性質を十二分に理解し、並外れた判断力で効果的に動かし勝利をもたらす様は まさに《軍師》といえるが、味方が窮地に陥れば戦略的価値観を無視して救援に向かうなど《甘さ》も言動の端々で散見される。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手  基本はパートナーの補助や支援を主軸に動くため、単独での戦闘は不慣れ。 如何にソフト部分が優れていても、ハード面では平均的な能力しか持たないため、 魔術師として研鑽を積み、一人でもある程度の戦闘力を持つ者とはやや相性が悪い。  魔術のランクで言えば他参加者に遅れを取らないが、基本的には詠唱が比較的長いものが大半を占める。 単純な魔術の撃ち合いならば押し切られてしまうことも。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手  正義感が強い故に残虐・非道な振舞いをする者には嫌悪感を示す。  好意的に受け入れるのはその逆。    優等生的な性格が災いしてか不良など規範に外れた者を見るとすぐに注意に走る。 年頃の少女であるためか、下ネタやセクハラなどを使う相手は嫌い。  その一方で、窮地に陥った者にはわけ隔てなく手を差し伸べようとする。  以上の事項から、総じて敵も味方も作りやすい性格。 相手のことをしっかり理解しようという努力はするため、 最終的には分かり合えることが多い。 ・最後にマスター自身から一言! 「これ以上無関係な人々が巻き込まれるのを見ていられない。 戦争は絶対に私達の手で終わらせるわ」   ・その他自由スペース 氏名:藍澤 薫 年齢:18歳 性別:女 詳細: 市立江板高等学校に通う高校三年生。父親は週刊誌"アンカウンタブル・イレギュラー"編集長の藍澤清孝(きよたか)。  真面目な授業態度、上の中程度に入る成績、そして積極的に人を助けようとする姿勢から、 クラス内外問わず学生や教師の相談を受けることもしばしば。  頭の回転の速さでは学内トップを自負しており、昨年に行われた江板市地区対抗『闘球合戦』では地元逃児地区選抜チームを指揮し、 不倶戴天の宿敵銅戸地区を倍近い得点差で撃破し優勝に導いたという実績をもつ。  五年前に慕っていた母親を亡くし、父も家計を支えるために一時期家を空けることが多かったために、 内心では人の愛情を強く求めている節がある。 人前では強気な態度を示すことが多いが、一人で問題を抱え込んでしまうことが多く、 ふとした事で一気に脆くなってしまうことも。  なお、一時期疎遠だった父親とは、二年前に関係を修復できている。 (以後脳内設定)  二年前に行われた聖板戦争の生存者にして最終勝利者の一人。 前回の戦争では参加直後こそ常軌を逸した《殺し合い》に戸惑いと恐怖を隠せないでいたが、 無為な破壊の拡散を防ぐため戦争終結に向けて終始積極的に活動した。    そして戦争終盤、銅戸区国際会議場に突如出現した魔城《チフォージュ》に乗り込み、 十一体にも及ぶ英霊達を指揮して破壊活動を行っていた《元帥》ジル・ド・レェを死闘の末撃破するが、 直後に魔城の崩壊に巻き込まれ英霊の座へと転移してしまう。  自身のパートナーが聖杯に願った事で現実世界への帰還を果たすが、 この時浴びた膨大な魔力の影響で肌の色素が薄くなり、鳶色だった瞳は瑠璃色に変異してしまっている。