■“閻魔王”“屍術師”グレンデル <プロフィール>  キャラクター名:“閻王”グレンデル  性別:男性  年齢:不明  身長:200cm以上  体重:110kg前後  国籍:不明  血液型:不明  職業:殺し屋(術者狩り師)  趣味:「生き首」コレクション  特技:骨からその人物の生前の詳細を知る  好きなもの:死・タナトス(ペットのハゲタカゾンビ)  嫌いなもの:子供  大切なもの:世界の有名人埋葬地データベース  苦手なもの:春  好きな食べ物:牛タタキ  好きな音楽:デモニッシュメタル  得意スポーツ:砲丸投げ  格闘スタイル:死霊術+パワー  武器銘:グレイヴディガー(スコップ)  CVイメージ:大塚明夫 ・設定  主にヨーロッパを中心に、全世界で「術者狩り師」として悪名を馳せる、魔術師及び人外専門で売る暗殺者。  自らは死者の霊魂を束縛し下僕として使役する死霊術(ネクロマンシー)の使い手である。  墓を暴き死体を掠め、地に残る魂魄を縛り上げ、不死と言う名の牢獄に幽閉する。  彼の術に囚われることはなまじの死よりも悲惨な運命である。  彼により屍生人(ゾンビ)と化した者達は、彼が何かの気まぐれで屍生人(ゾンビ)自らを破壊するような命を下すまで、  永劫の苦痛に苛まれ悶えることとなる。  ちなみにプロフィールにある「生き首」とは、首だけにした死体に生前の魂を封印して作り出す  変種のゾンビで、主に対象の知識や頭脳能力を利用したい場合に作られるもの。  犠牲者は大概自我をうばわれるか、あえて与えられれば発狂する。  「仕事」のターゲットを追跡するうち、ターゲットが「聖板戦争」に参加するという情報を入手、  追って自らも町へ入る。 ・性格  殺人者として冷酷無情、必要とあらば女子供でも容赦なく潰し殺す非常さを持っているが、  戦闘行為に対する一定の矜持はあり、姑息に過ぎる手段や卑劣な者には軽蔑を示す。  むしろ純粋で一途な善の精神をこそ評価し、それらの英雄的魂の死とゾンビにこそ興味を持つ。  死という現象と状態に対し独特の嗜好と美学をもっており、  ゾンビに対して作品としての優劣を評価する。  ・方針(聖板戦争での立ち回り方)  彼にとっての目的は聖板戦争ではないので、基本的に「仕事」(ターゲットの抹殺)が優先である。  聖板戦争とその参加者はその為に利用できるかもしれない舞台装置に過ぎない。  彼自身は聖杯と聖板戦争については恐らく知らなかったか知っていても興味を抱いたことはなく、  いかにも罠臭い話だ、とせせら笑っているらしい。   ・戦闘スタイル(強み・弱点含む)  サーヴァントを考えない本人のみでの戦い方としては、  先ず大量のゾンビの群れをけしかけて燻り出し、疲弊させ手の内を観察した上で  自らが出向いていって止めを刺すのが基本戦術。  場合によっては一般人の生活圏にもゾンビが溢れ、大破壊を撒き散らしてしまうようなことも少なくないが、  それを意に介する様子は無い。  また、状況や相手に応じて逆に自らが囮を勤めるなど臨機応変に戦術を変える狡猾さもある。  自分自身が戦う段には、肉体と精神力の異常な頑健さを武器にパワーとウェイトで圧殺する格闘戦を好む。  素の頑丈さに加え、無論術師であるので《耐傷》《耐魔》と言った防御呪文の常備は常識。  直接攻撃的な術を用いることはあまりしないが、《治癒封じ》の呪文は好んで用いる傾向がある。  デフォルトで設定されているサーヴァントはないので、  どのサーヴァントを選ぶかによって柔軟に戦術を変える必要がある。  基本的には自分が雑兵を大量に用意してサポートできる能力なので、  大将戦に備えて強力な個人戦闘力を備えたタイプか、逆に自分の格闘戦を援護させるために  単体援護能力に優れたタイプの相性が良いだろう。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手 ゾンビは意外に強いとはいえ、アンデッドは恐れられるものだけに対策の専門家も少なくなく、  そういった相手は多少やりにくい。  ファラオのような常識外れの威力の範囲攻撃をしてくる相手も厄介である。  ただ、グレンデルのゾンビは数、強さともに平均以上の高い水準に達しているため、  半端な実力で臨むと逆に消耗させられ圧殺されてしまう。  物量戦が得意戦術なので持久力、戦線維持能力の高低が相性の差になると思われる。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手  死体を弄ぶ行為に抵抗のある相手は先ず上手く付き合えない。  逆にその辺りに抵抗が無い相手はとりあえず共闘は出来るが、その関係が長く続くとは思えない。 ・最後にマスター自身から一言! 「フフフ…より強い妄執に満ちた魂ほど、  より良質(よ)い屍生人(ゾンビ)となるものだ」 「屍術の醍醐味とは死の瞬間の苦痛が永遠のものとなるところにあるのだ  痛烈なるまでの世への渇望、過去への悔吝! さあ、貴様のそれを見せてみろ!」