■“妖術師”アルシャンク <プロフィール>  キャラクター名:“妖術師”アルシャンク  性別:男性  年齢:不明(外見16〜25歳位)  身長:165〜175cm(推定)  体重:50〜60kg(推定、かなり重いという噂も)  血液:不明  国籍:不明  職業:テロリスト、秘密結社「暦(カレンダー)」中央12人委員会  趣味:散策、徘徊  特技:事典の早引き    (目的の単語のあるページをほぼ一発で引き当てられる)  好きなもの:皮肉、矛盾  嫌いなもの:絶望  大切なもの:秘密  苦手なもの:スポーツ  好きな食物:不明  好きな音楽:OGR  得意スポーツ:無し ・設定  「世界革命」を掲げる大時代的秘密結社「暦(カレンダー)」に属する国際テロリスト。  極めて虚無的かつ冷笑的な性格の持ち主で、世界の敵を自任するニヒリストであり、  組織の理想は愚か「自分が何も信じていないという事実をすらも信じていない」と評されるほどだが、  それ故にこそテロリストとしての活動には極めて精力的である。  様々な妖術を操る魔術師であり、人を喰らって魂を奪い、人の瞬く間を棲家とするという。  その性格と如何わしい言動ゆえに、組織の中でもその最古参のメンバーの1人でありながら、  油断ならない危険な人物と見なされている。 ・性格  冷笑的で皮肉屋、逆説を好み矛盾を愛する。  自分は全くの虚無主義者でありながら、何かを信じずにはいられない人間の性(サガ)にこの上ない愛着を持っており、  そうしたより純粋で高潔な魂と、その挫折と失望の無念、悲しみを糧とする。  基本的に陰謀家的性格の持ち主だが、一方で格闘戦を好んだり積極的に戦線に姿を現したりといったところがあり、  また危地に陥った際に発揮する獣じみた執念にも策謀家らしからぬ面がある。 ・方針(聖板戦争での立ち回り方)  主たる目的はの一つは、「戦争」で敗れ散っていく者たちの無念の魂、  他人を犠牲にして自分を成り立たせる業とその悲しみを自分が収集することである。  そのため、(サーヴァントの戦闘力があまり高いわけではないのもあって)自分たちは積極的に闘わず、  参加者たちの関係に介入して争わせることを好む。  特に収集目的の関係上、「本来争わなくてもいい、争いたくない」者同士が争わざるを得ない、という状況こそ  最も望ましいものとなるため、その企みは往々にして非常に痛ましい状況を招くことになる。  自分のサーヴァントについては、直接戦闘能力が低い(恐らく自分の方がまだ強い)代わりに  暗殺に特化した能力を持っているため、普段はそれぞれ別行動を取りつつも必要に応じて  潜伏や逃亡を妖術によってサポートする。 ・戦闘スタイル(強み・弱点含む)  妖術師であるが格闘戦を好み、呪付(エンチャント)によって強化された肉体と  喰らった人間から奪い取ったと言われる格闘技術を用いて野獣のような力と体術で戦う。  魔術も惜しみなく使用するが、基本的に火球を撃ったり何かを投射したりするような派手でわかりやすい術はあまり使わず、  10数mの間合いから手足を伸ばすでもなく移動もせずに襟首をつかんだり、  体を液体のように飛び散らせて相手の攻撃を無効化したり、  戦闘以外でも影から影へ移動したり、壁や天井を地面のごとく歩いたり、  全速で走るバイクにゆっくりと徒歩で追いついたりと、  如何にも魔法でなければ説明のつかない奇怪で理不尽な挙動を見せる。  弱点としては、体力や治癒力を強化されているとはいえ一応は生身の人間(の筈)であるので  根本的に攻撃が通用しないといったようなことは無く、強力なものが多いサーヴァントの攻撃に対しては  やはり相応のリスクを負ってしまう点。  その為、魔術師としては好戦的な方ではあるものの、やはり常に退路をキープする慎重な姿勢は崩さない。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手  比較的万能なので特に相性の良し悪しは無い。  ただ、火力は比較的低く、防御力も高いわけではないので、  単純にステータス勝負できる戦士型の相手とは正面切っては戦いにくい(搦め手で遠巻きから攻めればいいのだが)。  特殊能力に頼った相手の場合、論理魔術により思いもよらない手段(理論)で能力自体を否定してしまうことがあり、  それにはまれば圧倒的優位を得られる。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手  似たような性格を持つサーヴァントとの相性はばっちりである。  逆に言えば、それ以外の相手とは大概相性は悪い。  世界を破壊したがっているような男と仲良くするのはよほどの変わり者であろう。 ・最後にマスター自身から一言! 「喰ってやる…脳味噌からバリバリとな!」 「よく知っているだろう?そう…世の中とは実にままならんものさ」 「俺は怨霊だ…世界に突きたてる牙を持たぬ、力無き者どもの呪詛の言葉だ」