企画エントリーシート+ ※このシートは、マスターの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ・性格 高飛車で傲慢。だが、それらは弱い自分を偽るためであり、本来は負けず嫌いの努力家。 周囲の人物たちが彼女にほとんど干渉しないためか、かなり自分本位。 自分のためならば他人がどうなろうと知ったことではないというスタンスを取る。 が、寂しがりなところがあり、強がりながらも一人ぼっちになることを極端に恐る。 一人称は 私 二人称は あなた、○○(呼び捨て) ・方針(聖板戦争での立ち回り方) 聖板戦争での目的は、自分のことを家族に認めさせること。 そのため、戦争で優勝することが目的であり、願いは特に考えていない。 考え方がガチガチの魔術師なので、自身の魔術を秘匿することが第一。 今回の戦争に参加するために日本へ来たので借宿暮らし。 幸い、お金だけはたくさんあるので宿代等に困ることはないだろう。 ・戦闘スタイル(強み・弱点含む) 粒子による攻撃と防御で、相手の位置を誘導し、『粒子の檻』で捉えるのが勝ちパターン。 というより、勝ちパターンがそれしか存在しない。 キャスターの宝具の力を借りれば、マスター同士の戦いではほぼ無敵になるため、調子に乗ってしまい易い。 ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手 相性のいい相手は、とにかく動きの鈍い相手。これに尽きる。 動きが早ければ捉えるのが困難になってしまうので勝ちパターンに持っていくことができないからだ。 また、一度に広範囲を攻撃でき、周囲の粒子を吹き飛ばせる相手にも相性が悪い。 ・性格的に相性の悪い相手・よい相手 性格的に、よほど相手がお人好しで面倒見が良くない限りは嫌われてしまいそう。 彼女自身は他人と関わりたいのだが、他人を失望させてしまうことに強い恐怖心を感じてしまうのでつい突っぱねた態度をとってしまう。 ・最後にマスター自身から一言! 「私は所詮そんな人間よ・・・・・・失望した?」 ・その他自由スペース 設定とか 氏名:フロレンツィア・ボーデンシャッツ(Florenzia Bodenschatz) 起源を『固定』に持つ魔術師。 彼女の生まれた家は古くから続く魔術の名家だ。彼女は、その家で初めて魔眼を持って生まれ落ちた。 そのため、家族、親族、果ては周辺の魔術師たちも彼女に期待を寄せていた。 だが、彼女自身に魔術師としての素養はほとんどなかった。 優秀な血筋のお陰か、それでも並の魔術師ほどの成長はしていた。 だが、運命のいたずらか、彼女には姉がいた。それも極めて優秀な。 幼い時から姉と比べられて育った彼女への周囲の視線は、期待から失望へと変わっていった。 そしてある日の夜。決定的なことが起こった。 「フロレンツィアを分家に預けよう」 発言したのは父、彼女はそれを廊下からたまたま聞いてしまった。 本家から分家へ移されるということは、魔術師としての全てを失うこととほぼ同義である。 「エリーゼはどう思う?」 父は彼女の姉に問いかけた。 期待していた。これまで一緒に過ごしてきた姉ならば父を止めてくれると。自分を引き止めてくれると。 「そうしたほうがいいのかもしれません。このままではあの子が可哀想だから」 だが、姉の口から出た言葉は、自分が考えていたこととは全く違う言葉だった。 数日後、彼女の家に一通の封筒と小包が届いた。 封筒の中には聖板戦争の参加状とその説明が記載されている紙が入っていた。 「これは、チャンスだわ・・・」 彼女に与えられた最後のチャンス。 この聖板戦争に勝ち抜き、自分への評価を覆し、今までと変わらぬ暮らしを続けるための。 思い立ったが吉日、彼女はすぐに家を飛び出し、日本へ向かった。 『Frau Elise Bodenschatz』 と書かれた封筒と小包を抱きしめて。 彼女の家について 居をドイツに構える、歴史ある大きな魔術師の家系。 あまり表舞台に出ることはないので、魔術師でも存在を知らない者もいる。 魔術協会内での発言力や影響力はかなりのもので、現在の魔術師たちのバランスの一翼を担う家系である。 聖板戦争を援助する財閥のお抱えの魔術一家の内の一つ。聖板戦争の開幕に伴い、この家にも参加要請が来たが、 フロレンツィアがそれを受け取っていしまい、結果、本来参加するはずだった彼女の姉ではなく彼女が参加した。 同じ財閥に雇われた魔術師やその他の財閥から見れば目障りな存在に違いないと思う。