企画エントリーシート+ ※このシートは、マスターの内面などを表すシートで、提出は任意です。 また、ページ内にこのテキストを直に組み込むだけなので文字数制限などはありません。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・性格/人物像 機械にやたら詳しい外国人のおじいさん。 非常に社交的かつ紳士的な性格。特に女性に対して優しい。ただし性的な方向性ではなく、女性を楽しませ笑顔を見るのが好きな模様。 女性は笑顔でなければならないという持論を持ち、そのためには手を抜かない。 また男であるならば女性を尊重すべきであり、女性も尊重されるだけの努力をすべきだと考えている。 そのため性的犯罪者は勿論、貞操観念のない人間に対しても嫌悪感を抱く。 基本的に穏やかな人物だが、ヤンチャな若者を見るとちょっかいを掛けたくなるなど子供っぽいところもある。自身の若いころを思い出す…のだろうか、嫌いではないようだが。 説教をするわけではなく、あくまでからかって遊ぶだけ。 暴言や中傷、非難を浴びても一切動じないが、舐められるのは大嫌いなご様子。 見ためから受ける印象は柔和で人道的、だが同時に合理的で非情な思考を持つ。 ただし裏表のある人物というわけではなく、彼の中ではこれらの要素が至極当然のように混在している。 子供のように会話やコミュニケーションを心から楽しむ裏側で、同時に情報の価値を見定め何を行えばより有用に有益になるかを計算するような、老獪さとでもいうべき感覚を併せ持っている。 またこれを最大限に生かせるだけの言葉巧みさと知識の広さを持ち、頭の回転も非常に速い。 老人ながら、若者の会話に軽々ついていく柔軟さも持ち合わせている。 腕を切れば血の代わりにウォッカが流れだすと豪語するほどウォッカが好きで、自身も祖国でウォッカブランドを運営している。 喉の乾いたものがいればごく自然に、当然のごとくウォッカを振る舞う。 水と思い口にした相手は当然むせ、彼に怒りの眼差しを向けることになるが、彼にとって水もウォッカも変わらない…というかウォッカのほうが良いと思っているため全く通用しない。 それどころかウォッカの素晴らしさについて滔々と語り始めるため非常に面倒くさい。その上彼自身は非常に酒に強いため酔うことは滅多にない。 煙草よりも葉巻を好み、各地の銘柄を集めるのが趣味。 ただし日常的な喫煙者というわけではなく、何かしらの節目や物事を成した時に燻らせそれに浸るのが好きらしい。 直近で言えば、バーサーカーを呼び出すことに成功した日の晩、非常に満喫したようだ。 彼は外を出歩く際、必ずアラスカンマラミュートの姉妹「トーニャ」と「サーシャ」をつれ歩いている。 自身の<経験>による危機回避能力に加え、嗅覚と聴力及び危険察知能力の高い彼女達と行動を共にすることで、周辺警戒能力を高めているのだ。 彼にとって彼女達は愛玩動物などではなく、「戦友」と呼ぶに相応しい重要な存在である。 また、他者とのコミュニケーションを円滑にする役割の一因を担っている。 一人称、二人称ともに安定せず、雰囲気と気分で使い分ける模様。 基本的には「私」、「君」や「貴女」など丁寧なことが多い。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・方針(聖板戦争での立ち回り方) 簡略:情報戦、罠を用いた籠城、安全確保 戦場では己が邪魔にしかならないことを理解している。 そのためバーサーカーを好きにさせ、自身は拠点での情報操作及びバーサーカーの休息場所の確保を行なうというスタイルをとる。 彼らは魔力を必要としないという特異な性質から霊脈を必要としないため、拠点を移動させることにデメリットがない。そのため一所に居を構えず頻繁に移動を繰り返している。 拠点には機械類を用いた罠から杭など原始的な罠まであらゆるトラップが張り巡らされており、感づいて追跡をしかけた人間がいたとしても早晩ただの肉塊となるだろう。 バーサーカーと別行動故にマスターであると気付かれにくいことや、魔術師でないため感知に引っかからないなどの利点を活用し、 また情報操作を行うことによって自身が聖板戦争の参加者及び執行者であることを完璧に隠匿している。 これにより街の住人との会話を楽しみつつ情報収集を行うなど大胆な行動をとるが可能となっている。 場所と時を選ばずあちこちに出没するが、その行動には何らかの意図が隠されている。という建前でただ観光を楽しんでいるという噂。 どこにでも現れいつの間にかごく自然に話に混ざっているその様は、こいつぬらりひょんじゃねえの、と思うほど。 ■執行者として 上記のスタイルの通り、様々な処理を行う執行者の中にあって情報収集と状況掌握、扇動を主として活動する。裏方。 表には出ず、自身を隠匿したまま街を歩いての情報収集を行い、必要であれば扇動・誘導を行う。また他執行者の非常時には情報操作を用いた戦場整理を行い支援する。 その能力から、暴走者の掌握や危険な計画などを早期発見対処でき、また生存率が非常に高い。 また無用な戦闘が禁止されていることもあり、普段はバーサーカーが戦場と遭遇しないよう状況を操作し、消耗を避け有事に備えている。 執行者となることで得られる自身の情報隠匿性の向上・他参加者の情報の早期入手・サーヴァントの能力制限解除などは彼にとって非常に有用であり得難いものである。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・戦闘スタイル(強み・弱点含む) スタイル:罠を用いた直接戦闘以前の一方的決着、情報操作による撹乱・扇動 自身はその存在を隠匿したままにプロパガンダじみた事前工作を行い、他のマスターを扇動することで己の絶対的有利を作り出す。 そうして作った戦場を"偶発的に"居合わせたバーサーカーに当てはまるよう動かすのが基本的な戦術。 バーサーカーが直接命令に従うことはないが、ごく自然に「そうあるように」状況を動かし選択肢を狭め、彼女のもとへ戦場を誘導する。 どうやら彼にとってバーサーカーの動きを読むことは、息をするのと等しいほどに簡単なことのようだ。 こういった戦略ゆえ直接戦闘に赴くことはほぼないが、護身として(どうやって持ち込んだかは謎だが) マシンピストルとマグナム拳銃を携行し、臨戦時にはショットガンとグレネードを始めとした爆発物を使用する。 また道具作成に非常に熟達しており、現地調達した物品からでも高性能の武装(トラップなど)を作成できる。 拠点はその能力を駆使した罠地獄と化しており、不用意に足を踏み入れたものは自動的に死ぬことになる。 主武装: スチェッキン・APB イジェメック・MP-412 Rex イズマッシュ・SAIGA12 RGD-5 etc... ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・戦闘時相性の悪い相手・良い相手 脳筋は勝手に誘導及びトラップにかかるためいい鴨。 体力は一般的な高校生と互角程度と年齢の割には高いが戦闘には不足を感じる。 銃器によって武装しているため火力はあるものの正面きっての戦闘では全体的に速度面で不利になるだろう。 しかし、先手をとることができればトラップと銃器の制圧力にものをいわせることができる。 とはいえあくまで対人用であり、所持火力に限度があることから非人間的な耐久力を持つ特殊なマスターやサーヴァント相手では話にならない。 そのため敵マスターの早期排除ができなければ非常に危険である。 危険を察知したバーサーカーが到着するまで持ちこたえられるかが肝となる。 一瞬で拠点ごと吹き飛ばされた場合打つ手なし。 そもそもマスターであることがばれないように立ちまわるのが大前提である。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・性格的に相性の悪い相手・よい相手 非常に社交的かつ紳士的なため、大体の人間と友好関係を築くことができる。特に女性とはその振舞から好意を得やすい。 トンガった若者を見るとからかわずにいられない悪癖があるため、そういった人物とは険悪になりがちだが決して嫌っているのではなく、いい玩…彼らの前途を儚んでいるだけである。 嫌いなタイプは、女性を無碍にする奴、節操の奴、話を聞かない奴、ウォッカを貶す奴。特に最後。 こちらの手管に乗らず、こちらを観察し慎重に情報を集めるタイプの相手とは相性が悪い。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・最後にマスター自身から一言! 「さて…今頃バーサーカーは何をしておるかね」 「ちゃんと飯を食べておるだろうか………いやァいかんな、年を取るとどうもいかん」 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・その他自由スペース ■設定 簡略:矍鑠とした老人、油断ならない、油断しない、戦闘慣れ、論理的思考 工学博士としての腕と幅広い知識を買われ江板市へ招聘された…と噂される、身なりの整った異邦の老人。 噂を裏打ちするかのように非常に博識であり、異邦人でありながら日本人以上に巧みに言葉を操る。 その正体は万霊の筆の資金提供者の一人であり、第二次聖坂戦争参加者の一人である。 祖国ではいくつかの発明と研究により広く名が知れており、第一線を退いた今その知識と資金を運用する先のひとつとして財界との繋がりのある万霊の筆を選んだ。 しかしそこで聖板の存在とそれのもたらすものを知り、それを得るために行動を開始した。 多額の資金提供をすることで組織の深部へと入り込み、密かに聖板の情報とそれにまつわる闘争を探っていった。全ては叶えるべき悲願のために。 そして全ての準備が整った今、第二次聖板戦争への参加を表明した。 万霊の筆は、「優秀な資金提供者」の唐突な行動に動揺し、危険であると説得を試みたが上層部から直接の参加許可が下りたため小聖板を手渡した。 また、これに際して一般参加者とは一線を画す「執行者」の役職を与えられた。 今後の資金提供に関する示唆と上層部への個人的な献金を用いて話を通したのでは、と噂されている。 万霊の筆からは機密も兼ねてただ「M」と呼ばれているが、あまり快く思っておらず「ミーシャ」と呼ばれること好む。 召喚したサーヴァントはバーサーカー。敗退することの多いクラスだが、彼は望んで彼女を召喚したようだ。 令呪は左手掌の中心を先端とし前腕にかけて顕れたという。 顔に刻まれた皺と白髮からかなりの老齢であることが伺えるが、背は真っ直ぐで、微笑みを湛えた顔と芯の通った立ち振舞は優美ささえ感じさせる。 甘く柔らかなその声はどこか危うげで心をざわつかせる低い響きを持ち、それ故に離れがたい引力を宿している。 また瞳は月のごとく妖しい黄金であり、全てを見透かすかのようなその輝きは見たものの心臓を締め付ける。 非常に社交的かつ紳士的、それでいて砕けた口調と軽妙洒脱な語り口は安心感をもたらし簡単に人の心に入り込む。 加齢により身体は無理が聞かなくなってきているものの、瞳には強く揺らがぬ意思が燃えている。 己の能力に対して絶対的な自負心をもっており、それが彼の異常な精神強度の礎になっている。 特に技師としての己の技能には特別な信頼をおいており、老いて尚潰えぬ貪欲な向上心を持っている。 人生を長らく歩んだことにより得た独特の俯瞰的感覚及び経験に基づく論理的思考を得意としており、ロジックの積み重ねから予知じみた結果予測を行うことができる。 戦闘を「瞬間的な殴り合い」ではなく、そうなるまでの「準備過程」こそが戦闘であると捉えるなど戦略的な広い思考を持つ。用心深く、油断しない。 また軍歴があり、格闘技術、銃火器の扱いや罠、人の運用、地形的な知識など実践的な戦闘知識を身に着けている。 装備する火器類は祖国から持ち込んだものである。 護身用として以下2種類の拳銃を携帯している。 ・スチェッキン・APB:マシンピストル……基本装弾数は20+1、拳銃でありながら毎分750発と高い連射能力を持ち、簡易に弾幕を張れる。 またフルオートとセミオートを切り替え可能で、消音器を装着できる。 ・イジェメック・MP-412 Rex:ダブルアクションリボルバー……高い威力と信頼性を持っている。ただし装弾数が6発と少ない。 また携帯はしていないが、イズマッシュ・SAIGA12を近接戦闘における切り札としている。 これはセミオートマチックショットガンとしての火力を信頼してのことだが、それだけではない。 通常の12ゲージショットシェルに加え、バーサーカーの宝具から取り出した12ゲージショットシェルを1マガジン分隠し玉として所持しているからである。 バーサーカー本人ではないため上手く扱えず格は落ちるものの、それでも一発で人を原型を留めないほど粉砕し、壁に人が悠々通れるほどの大穴を開けられる火力を有している。 サーヴァントに対しても致命傷こそ与えられないもののひるませることが可能である。 ただし、尋常の威力ではないため宝具弾1マガジンを撃ち尽くした段階で使用不可能なほど銃身が損壊する。 Mの技能により修繕は可能だが、それには拠点での修理作業が必要である。 また、武装ではないが靴は鉄板入りの安全靴となっている。 万霊の筆内部より聖板戦争を調べたことで通常知り得ない様々な知識を得た。 聖板戦争におけるセオリーは勿論、魔術に関する知識も一般的な魔術師以上に手に入れた。 彼自身は魔術を使えないものの、その有用性・危険性について熟知している。 また江板市の性質、霊脈の位置、地区配置、建物、インフラなど地理的な情報は完全に網羅済み。 小聖板における[code:Soul Eater]、[code:Heavens Fall] などの隠し機能についての情報も持っているという。  起源は「看破」 見破る。物事の真相や裏面を見抜くこと。 機械類に強いことや人の心理を見抜く力、状況判断能力などはこれによって方向づけられたもの。 ただし、あくまでも見破ることであり、弁術や技術的な側面は経験による当人の熟達に他ならない。